歯茎 腫れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
子育て中の母ですが、自営業です。
震災後、ボランティアの活動もしているのでさらに忙しく大変で、
最近疲れて手足の冷え、のぼせやイライラも有り、更年期の症状かなと思い、
市販薬を飲んでいますが、歯茎の腫れを繰り返し、漢方相談。
歯茎の腫れの原因として、免疫力の低下など、
歯からの細菌の進入による腫れや虚熱と言う漢方の考え方があり、
中医学では、体を潤している津液(体液)などの不足から発生する熱(虚熱)があります。
更年期や神経の高ぶりやすい人、忙しすぎて痩せているタイプ、
ドライシンドローム(老化で体液不足)など津液(体液)や栄養物質を消耗している方に、
口内炎や歯茎の腫れ、舌のヒリヒリが見られます。
虚熱(体の陰液の不足からの熱)には、体を潤している体液(陰)を補うこと
によって熱をさまし、余分な熱が原因の症状を改善します。
悩んでいた繰り返す歯茎の腫れも漢方薬で治まった様で
長く飲まないと効かないと思い込んでいた「漢方の力」を実感したようでした。
再発防止に食養生や薬膳のお話をしました。
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